Keyって何?

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カラオケに行って自分のお気に入りの歌を唄う時に自分の声が出る音域とバックで鳴ってるカラオケの音域が合ってない時に「キー1個上げてください!」って言うアレです。Keyは全部で12個しか無いのです。曲には必ずKeyが存在します。Keyに合ったスケールを弾いて行くことで不快感の無い心地よいメロディが紡がれて行くのです。

同じメロディーを歌っているのに音程が違う。これはスケールにおけるRoot音が違うという事です。

KeyがC(Root音がC)のドレミ〜とKeyがD(Root音がD)のドレミ〜は音程は違いますが音階は同じです。

下のコードは名前は違いますが音の並びは全て「全音」「全音」「半音」「全音」「全音」「全音」「半音」の関係になっています。

KeyがCのドレミファソラシド

KeyがDのドレミファソラシド

KeyがEのドレミファソラシド

KeyがFのドレミファソラシド

KeyがGのドレミファソラシド

KeyがAのドレミファソラシド

KeyがBのドレミファソラシド

のダイアトニックコードがこちらになります。

1 Key別メジャースケールのダイアトニックコード

メジャースケールのダイアトニックコード

ダイアトニックコード

ドレミファソラシド〜♪♪

絶対音感のある人達が歌うと例えばKeyがCのドレミファソラシドは同じ音程で歌われます。

特別な訓練を受けていない人やもともと絶対音感の無い人が歌うドレミファソラシドは音階はあっていても音程がそれぞれ違ったものになっている場合が多いと思います。

それが普通だと思います。C(ド)から始めるドレミファソラシドが歌いやすい人。G(ソ)から始まるドレミファソラシドが歌いやすい人。様々です。